アイスクリームと氷水~横浜から~
天然氷を販売する事業は十九世紀のはじめアメリカのニューイングランドからはじまり、ボストンから各地へ輸出されていました。
横浜にも開港後ボストン氷が輸入されて、ホテルのレストランなどで客に出されていたそうです。
このころのボストン氷は、アメリカ南端の喜望峰まわりで六か月もかかって輸入されたため、氷は相当高価なものになっていました。
わが国では、中川喜兵衛という人が、国内各地の天然氷の切出しに挑戦、たび重なる失敗の上、一八六九年(明治二年)ようやく函館の天然氷の切り出しに成功、氷室をもつ横浜氷会社を設立しています。
馬車道に、アイスクリーム発祥の地碑「太陽の母子」像を見ます。